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岸田秀著「性的唯幻論序説」を読んで考えたこと:なるいのDRM進化論:オルタナティブ・ブログ
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岸田秀著「性的唯幻論序説」を読んで考えたこと:なるいのDRM進化論:オルタナティブ・ブログ
若者よ、書を捨てよ、子供を作れ。 とにかく面白い。岸田は唯幻論という独自の思想を武器にユニークな論... 若者よ、書を捨てよ、子供を作れ。 とにかく面白い。岸田は唯幻論という独自の思想を武器にユニークな論述を展開している心理学者であり精神分析学者だ。「本能の壊れた動物」という表現で人間を分析する視点は学者の枠を超えた創造性に富んでいる。動物としての本来の本能が壊れた人間は多様な性文化を生んできて、その性文化があらゆる文化に影響を与え、経済の仕組みとしての資本主義をも生むことになる。 岸田の「唯幻論」は最初の著書『ものぐさ精神分析』に始まる。その後の著書のタイトルを見ているだけで、何か見えて来るようだ。「精神分裂病としての日本近代」など世の中の常識を幻想と言いきる。「ものぐさ精神分析」の発表からは多くの知識人の賛同を得て信奉者は多い。 男は幻想を抱くことでしか性交できない、すべての人間は不能である、売春は中毒になる危険性があるからタブーである・・・など、思わず引き込まれてしまう。人間は本能が壊れ