「放射線可視化写真」の野口隆史氏が捏造写真家であるたった一つの理由：データイズム：オルタナティブ・ブログ

野口隆史氏が放射線を「可視化」させた写真と主張するものが報道され、展示会も開かれています。下のようなカラフルというかサイケデリックでショッキングな二宮金次郎像の写真はインパクトが強く、かくも事故の被害は大きいのかと多くの人が驚いています。放射線の害のイメージに近く納得しちゃうようです。 【写真展】 “STIGMA”~烙印~ 写真家・野口隆史の写真ドキュメントアート - MSN産経フォト via kwout しかし、フィルム写真の経験が多少あればこれは昔よく見た失敗写真の一つ、「光かぶり」による失敗だと思い当たるはずです。下は、光線かぶりによる失敗写真を修復しますというサービスの案内です。写真フィルムはパトローネという遮光された入れ物に入って露光から守られて現像へと渡るのですが、何かの間違いでカメラの裏蓋を開けちゃうと、真っ白の何も映らない写真になってしまいます。急いで蓋を閉めてやっと、フ

[NOV1975]

銀塩フィルムを空港のX線装置に晒してダメにするという話も過去の遺物だと感じさせるアレ

[TakamoriTarou]

そもそも放射線ってこんな風に特定の色だけ感光するんだったっけ。X線だと黒く移るようだが…。他の写真家の方で、ほぼ同じ手法を行っている人がいるけれど http://www.shimpeitakeda.com/trace_jp/ こっちはうなるはずだと思う。

[mobanama]

"科学的にあろうとするならば科学的知識は必要だし、光かぶりのような出来栄えの写真を「可視化」の目玉に据えてしまったこと、非常に残念です。これでは、捏造写真家だと言わざるを得ません"

[pgary]

つ イメージングプレート

[kissuijp]

捏造は「隆」の名の呪いか。

[REV]

ポジコンとネガコンはよ。がんばれロボコン。

[k-takahashi]

『光かぶりを起こしたのではないかという心証を持ちながら、「絶対に光が差し込むことの無い空き缶の中で」と虚偽の説明をしたこと、これは捏造写真をあえて作り多くの人を騙したということ』 野口隆史について

[oono_n]

“光かぶりを起こしたのではないかという心証を持ちながら、「絶対に光が差し込むことの無い空き缶の中で」と虚偽の説明をしたこと、これは捏造写真をあえて作り多くの人を騙したということに他なりません”