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藤波の影なす海の・・・巻第19-4199~4202 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
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藤波の影なす海の・・・巻第19-4199~4202 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
訓読 >>> 4199 藤波(ふぢなみ)の影(かげ)なす海の底(そこ)清み沈(しづ)く石をも玉とぞ我(わ... 訓読 >>> 4199 藤波(ふぢなみ)の影(かげ)なす海の底(そこ)清み沈(しづ)く石をも玉とぞ我(わ)が見る 4200 多祜の浦の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため 4201 いささかに思ひて来(こ)しを多祜の浦に咲ける藤見て一夜(ひとよ)経(へ)ぬべし 4202 藤波を仮廬(かりほ)に造り浦廻(うらみ)する人とは知らに海人(あま)とか見らむ 要旨 >>> 〈4199〉藤の花が影を成して映っている海の底が清らかなので、沈んでいる石まで、真珠であるかのように見える。 〈4200〉多胡の浦の底まで映し出す波打つ藤、この花を髪にかざしていこう。まだ見たことのない人のために。 〈4201〉さほどでもあるまいと思ってやって来たが、多胡の浦に咲く藤に見ほれて、一晩過ごしてしまいそうだ。 〈4202〉藤の花で飾って仮小屋にして浦巡りしているだけなのに、それとも知らずに、人は私たちを土地の漁