エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
梅雨どきに癒やされる本 心にとどまり支えてくれる存在 斎藤環|好書好日
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
梅雨どきに癒やされる本 心にとどまり支えてくれる存在 斎藤環|好書好日
遊歩道に設けられたアンブレラスカイ。新緑の森に光が降りそそいでいた=2023年5月、群馬県甘楽町 ... 遊歩道に設けられたアンブレラスカイ。新緑の森に光が降りそそいでいた=2023年5月、群馬県甘楽町 本州の梅雨入りは、今年はかなり遅れるらしい。昨年の猛暑に苦しんだ立場からすると、盛夏の到来が少しでも遅れることを歓迎したい気もするが、連日雨が続けば湿気と低気圧で憂鬱(ゆううつ)や倦怠(けんたい)感に拍車がかかる向きもあるだろう。最近では「梅雨だる」や「六月病」なる言葉もあると聞く。 じんわり養生に そんな憂鬱を癒やしてくれるのは、どんな本だろう。精神科医という職業柄、むりやり元気を搾り出すような本は避けたい。心をいっときくつろがせ、じんわりと養生につながりそうな本。読んだ記憶が、ずっと心にとどまって自分を支えてくれる本。そんな本をいくつか選んでみた。 まずは神田橋條治『心身養生のコツ』(岩崎学術出版社・2750円)。傘寿を過ぎたカリスマ精神科医による、まさに心身の「養生」のための本だ。巷(ち