金原ひとみさん「ナチュラルボーンチキン」インタビュー 停滞する40代を揺さぶる「世界がそこだけだと思うなよ」｜好書好日

金原ひとみさん＝篠塚ようこ撮影 金原ひとみ(かねはら・ひとみ) 1983年東京都生まれ。2003年に『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞を受賞。10年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、12年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャル ディスタンス』で谷崎潤一郎賞、22年『ミーツ・ザ・ワールド』で柴田錬三郎賞を受賞。そのほか『腹を空かせた勇者ども』『ハジケテマザレ』など著書多数。 40代は自分の限界を定めてしまう年代 ――本作は、毎日同じような食事をし、同じような服を着て、ルーティンに忠実に生きる45歳の事務職・浜野文乃が主人公。20代の平木さんというパリピ編集者と出会い、新しい世界へ引っ張り出されます。昭和世代とZ世代のコラボレーションを描いた理由は。 私には中高生の２人の子どもがいるのですが

[kazukan]

蛇にピアスから二十年経ってることに驚きだよ。

[porquetevas]

デビュー時のインパクトで、ずっと歳下の若い人という印象だったがいつの間にか同じ40代だった。宇多田ヒカルと同じ現象

[uniR]

彼女の最近の作品を読むと、金原ひとみ的なリズム、テンポはより研ぎ澄まされていて、かなりいいのである。これも読みたい。

[peketamin]

“ルーティンを愛する45歳事務職の浜野さんがホストクラブに熱中しスケボーで出勤する20代編集者の平木さんと出会い本当の自分を見つけていく物語。本作を中年版『君たちはどう生きるか』だと語る金原さんは現在41歳”

[securecat]

まあ、人は自分が生きてきた積み重ねの中で自分を"最年長で分かってる人"だと位置づけた範囲しか想像できんのよなって感想。

[aican_nabisrhythm]

“コスパ、タイパといった不寛容さが、到底答えの出ない存在である自分自身を切り刻んでしまうことに気づいてほしいです。”

[hhungry]

“ 金原ひとみ”

[kaloranka]

世界中の食卓をみるとチキンは臆病者ってよりは覇者って感じだ

[tabloid]

猫にジェラシー

[kagecage]

いつ見ても自分で感じて自分の足で歩いてる人だなと感じる。フラットさがいいなあ

[gomikakuzusama]

これは強者の感覚だなあ。誰だって今までやってきた人生がベストじゃなくともベターだと思いたいわけじゃん。中年になって自分が「チキン」だと受け入れるのは、相当な勇気がいるだろうよ。

[kyopeco]

若すぎる。意味がわからない。

[yunotanoro]

オーガニックなチキチキボーン感。この商品名を作者は絶対意識してる。みんな大好きだもんな。

[hiroya8]

オーディブルで聞いたけどかなり良かったよ。

[a_ako]

40代に見えないな。

[keren71]

47が人間1番きつい時という研究結果が出ているみたいなのをラジオで紹介してたのを思い出す。

[listeningsuicidal]

40代だけど、こういう、40代はこうであろうな地味な40代って自分も周りみてもピンとこない。

[Caerleon0327]

同世代

[matone]

“わからなさを自分の中に住まわせて、そのわからなさと向き合う時間はとても豊かで、面白い。そこを切り捨てていくと、翻って自分の中のわからなさも切り捨てなきゃいけなくなるよ、って思うんです”

[maicou]

この人と綿矢りささんと2chで盛り上がったな…

[spark7]

これは毎年感じるし悪化してる気がする。『感動力や共鳴力が少しずつ低下していっている』/ ライターで「味あう」はねえな。『「同じ辛さを味あわないのはズルい」』

[netafull]

“コスパとかタイパを気にして生きていくのは、人間の存在そのものを否定することにも等しい。例えばタイパで言ったら「本なんて読む意味ないじゃん」ってなりますよね。”

[whoge]

強い。こうありたい。

[nao_cw2]

「蛇にピアス」から21年も経過してたか／トップにもあるけど驚きだよ／あの時石原慎太郎が偉そうなこと言ってたんだよな／

[tnek]

芥川賞取った頃と見た目変わってない

[lithiumflower2]

カッコ良すぎる

[enonoki]

かっこいい

[cyber_bob]

この人は今を生きてる感じがするなあ

[hetoheto]

なんか誠実な人っぽい

[moritakaiwa]

刺さるなあ。こういう性格になりたい。

[sextremely]

“スケボーで出勤する20代” 佐藤可士和かな