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『魚のいない世界 (ポピュラ-サイエンス)』(マーク・カーランスキー)の感想(11レビュー) - ブクログ
原色入り混じりの頗る奇を衒ったフリーハンドの文字。思わず何事かと眉をひそめてしまったが、読み進む... 原色入り混じりの頗る奇を衒ったフリーハンドの文字。思わず何事かと眉をひそめてしまったが、読み進むうちに、滅びつつある生態系に対する誠に真摯な警鐘の書であることが分かる。まさにタイトルどおり、このままでは世界に魚はいなくなるのである。抽象論ではなく全てが今、現実に起きている具体的事実を基に説かれており信頼できる。ページをめくるたびに事の重要性が明らかとなり、しばし嘆息。寿命150年の魚、種の存続には大量の同種が必要なこと。混獲・漁業制限の無駄、海のゴキブリ海月の脅威、無数の卵も生き延びられるのは哺乳類並みであること、など、知られざる事実のトリビア話が次から次へと繰り出される。目を逸らす隙もなかった。
2012/11/05 リンク