エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『海外戦没者の戦後史-遺骨帰還と慰霊』浜井和史(吉川弘文館) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『海外戦没者の戦後史-遺骨帰還と慰霊』浜井和史(吉川弘文館) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋ウェブストアで購入 アジア・太平洋戦争に負けた日本の海外戦没者の遺骨収集と現地での慰霊の... →紀伊國屋ウェブストアで購入 アジア・太平洋戦争に負けた日本の海外戦没者の遺骨収集と現地での慰霊の問題は、当然、日本が戦場とした国・地域との関係の下にある。だが、戦場となった国・地域が欧米豪の植民支配下にあったり、委任統治領にあったりしたため、現地社会を無視したなかでおこなわれることになった。 本書冒頭で取り上げられた小説『ビルマの竪琴』にかんしては、僧侶が竪琴で奏でることは破壊行為であること、日本とは違う上座仏教では墓葬・墓参に執着しないことなど、ビルマ文化にたいする著者の無知と無理解が、ビルマ研究者によって指摘されている。終戦直後に評価された想像の物語は、もはや現代では通用しない。 本書では、さらに1956年にビルマ方面で遺骨収集をおこなった団長美山要蔵が、昭和天皇に拝謁し「美談」報告をおこなったことを、つぎのように紹介している。「美山は「収集団」の活動を簡潔に述べたうえで、ビルマの大