48歳でホームレス、野宿歴は20年以上…70歳を超えた男性が「今が一番、幸せだ」と力強く語る“切実な理由” | 文春オンライン

帰るところもなくなった生活を賭けて、托鉢と接待、野宿だけで何年も何周も遍路を巡礼する「草遍路」たち。“普通”ではない生き方を続ける彼らはいったいどのような人生を送ってきたのだろう。 ここでは、ノンフィクション作家として活躍する上原善広氏の著書『四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼』（KADOKAWA）の一部を抜粋。ドヤ街暮らし、ホームレスを経て、草遍路という生き方に辿り着いた男性ヒロユキさんの証言を紹介する。（全2回の2回目／前編を読む） ◆◆◆ 女性とは付き合ったこともない ひどく奥手だということもあり、女性と付き合ったこともない。 ゲイというわけでもなく、対人関係の構築ができないことから男女とも交際が苦手で、ホームレスの援助活動をしていた女性に告白したこともあったのだが、断られて終わってしまった。 「手をつないだことくらいはあったかもしれないけど、キスもしたことないな。ぼくは男づきあいも苦手

[mekurayanagi]

一般社会で生きることが合わないタイプの人が非社会的であるが反社会的でなく、ある種の尊厳をもって存在できる基盤が宗教であったはずなので、教学的に深みは無くとも行的には正しい宗教の残存の在り方かも

[kei_1010]

ぶっちゃけホームレス自体が修行僧みたいなもんに思える

[lenore]

「信仰がないとただの乞食になってしまう」これは本質をついている。”遍路”と”ヘンド”は1文字しか違わないが前者は敬われるお遍路さんで後者は忌み嫌われる乞食のことだ。

[youtanwa]

"ひどく奥手だということもあり、女性と付き合ったこともない。ゲイというわけでもなく、対人関係の構築ができないことから男女とも交際が苦手で、~" 「誰かと付き合ったことがない」のほうがしっくりくる。