新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「難病の子どもたちの夢を叶えたい」大野寿子さん(73)余命1カ月を生きる 第1回 | 週刊文春 電子版
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「難病の子どもたちの夢を叶えたい」大野寿子さん(73)余命1カ月を生きる 第1回 | 週刊文春 電子版
難病の子どもの夢を実現させる非営利団体「メイク・ア・ウィッシュ」の“伝道師”として30年間、3000人の... 難病の子どもの夢を実現させる非営利団体「メイク・ア・ウィッシュ」の“伝道師”として30年間、3000人の夢に寄り添ってきた大野寿子さん(73)。がんで余命1カ月と宣告されたのは、今年6月26日のことだった。それでも彼女は最期のプロジェクトに挑む――。 笑顔の伝道師・大野寿子さん 細くなった腕を伸ばしてマイクを握ると、大野寿(ひさ)子(こ)はこう切り出した。 「すっごい楽しみにして、ここに来ました」 顔にははち切れんばかりの笑みが浮かんでいる。 白いシャツに青のカーディガンをはおり、黒いロングスカート。髪は若い頃からショートで、最近は染めなくなったため、輝くようなグレイヘアである。 7月6日。神戸・三宮近くのキリスト教施設には約60人の聴衆が詰めかけた。「夢に向かって一緒に走ろう」と題した講演だった。 笑みには理由があった。大野は末期の肝内胆管がんで、6月末には医師から「余命は1カ月ほど」と