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流れ降る星の雨音 〜楓〜 エピローグ - しかつきかふぇ
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流れ降る星の雨音 〜楓〜 エピローグ - しかつきかふぇ
ここは土曜日の夜遅くの東京の繁華街。微かに映る星空がどこか寂しげで美しく思えた。 先程まで賑やかだ... ここは土曜日の夜遅くの東京の繁華街。微かに映る星空がどこか寂しげで美しく思えた。 先程まで賑やかだったライブ会場前にあたし一人。……そもそもなんでこんなことになったのか? 理由は簡単だ。『虹色ゴシップ』リーダーの陽川さんは母親である事務所社長の車で帰ってしまい、緑川さんは学生寮の同僚の我が兄と帰ってしまう。月香は月香で気がつくといなくなったのは、恐らく前の同居人の上郷くんと良い感じでやってる最中だろう。知らんけど。 気がつくとあたしは一人取り残されてしまっていた。あたし自身友人が少ないのは今に始まったことではないけど、ただ急に現実に戻された気がした。ここで虚しいと思ったら負けな気がするけど。 さて。駅に向かおう。今日はいろいろなことがありすぎてさすがに疲れ果ててしまった。 そもそも友人のいない地味な女の子がアイドルデビューなんかして、行き場所さえ見失っていたくせにあんな大勢の人前で歌なんか