"もっと歯を、もっと血を"『ジュラシック・ワールド』 - 私設刑務所CHATEAU D'IF

恐竜テーマパーク、開園！ 新たなオーナーを迎えての開業から10年が過ぎ、今日も順調に動員を伸ばす「ジュラシック・ワールド」。パークの監督役であるクレアは訪ねてきた二人の甥にアシスタントとフリーパスを付けて放置し、今日も仕事に余念がない。現在の関心ごとは、間も無くお披露目を迎える、遺伝子操作で生み出された新種恐竜インドミナス・レックス。だが、そのインドミナスが、突如壁の中から消えて……。 開園と言いつつ、もう10年ぐらい平常営業が続いている状況から映画は始まる。入場制限しても来場者二万人だということで、これは餌食が増えたな、と期待が高まる一方ですよ。 充実ぶりをアピールするワールドでは現在、 一作目からおなじみ、悪名高いハンター・ヴェロキラプトルを餌付け訓練中！ 水中ステージも充実、プールで巨大なモササウルスの食肉実演中！ ティラノサウルスより凶悪強大、インドミナス・レックス（作ったのは第1

[maturi]

アニマトロニクスを使って一作目にオマージュを捧げたシーンで、「生命の尊厳」に気づいたようなふしあり。一方で（）それから子供を守ることで子供に対する愛情が芽生えたのかというと、そこまで教条的ではない。

[palehorse82]

おおゴジラ映画のセリフのようだ。「まさに恐竜に罪はなく、事態を巻き起こしたのはすべて人間なのだ。人間が恐竜を弄び、人間が人間を殺したのである。」