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映画感想「刺青(いれずみ)」「痴人の愛」(増村保造版)「ルパン三 - くらのすけの映画日記
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映画感想「刺青(いれずみ)」「痴人の愛」(増村保造版)「ルパン三 - くらのすけの映画日記
「刺青(いれずみ)」 新藤兼人の脚本、西岡義信の美術、そして宮川一夫のカメラを得て描く増村保造の女... 「刺青(いれずみ)」 新藤兼人の脚本、西岡義信の美術、そして宮川一夫のカメラを得て描く増村保造の女の情念と映像美学の頂点。そのすばらしさにオープニングからため息が途切れることがない。 背中に女郎蜘蛛の彫り物を入れられ、魔性の女に変わっていく若尾文子の演技の、狂おしいまでの妖艶さもまた見事な一本で、冒頭から黄色と赤の着物、雪景色、雨、雷鳴、人物の配置、ライティングなどどれをとっても、美学の頂点を極める。 左右に偏った構図と、美しい調度品や景色の配置、それぞれがおどろおどろしい情念の世界を演出する様は、まさに狂気の世界に近い。しかし、これが谷崎潤一郎の世界であり、増村保造の真骨頂である。 細かい部分を取り上げるのがおこがましいほどに、息苦しいまでのスクリーンから漂う空気に、すっかり酔いしれてしまう。これこそ名作である。すばらしかった。 「痴人の愛」(増村保造監督版) 本来、この物語は好きではな