とあるダメな新米コピーライターの話。 - 文鳥社とカラスの社長のノート

先日、博報堂の先輩と飲みながら、昔話をした。 とある「コピーのかけないコピーライターの話」だ。 そのコピーライターは、本当にダメコピーライターだった。広告のイロハもわからず、きちんとした文章を書く訓練もされていなかった。出身が理系だったから、理屈はわかるが、おもしろくない。そういうやつだ。 とある新規プロジェクトが始まったとき、上司のCDは言った。「この仕事はお前がメインのコピーライターをやろう。」そのコピーライターにとって、始めてメインではいる仕事だから、そいつはとても喜んだ。半人前から、一人前になったような気がしたのだろう。その仕事に全身全霊で懸命にとりくんでいたし、実際に眠る時間も家に帰る時間も惜しんでコピーを書いていた。 だけど、彼には何も書けなかった。気の利いたキャッチコピーも、深みのあるボディコピーも書けなかった。PCと紙とを交互に向かい合って書いたりしていたけど「広告になる文

[watto]

最初、他人の話だと思わせて、徐々に実は自分の話だったと明かすテクも、その上司や先輩から授けられたのですか？

[QJV97FCr]

上司は最初から腹案があったんだろうな。自分でやれば瞬殺の仕事を未熟な若手に何も言わず一任するのはなかなかできることではない。

[TEED]

悔しくて泣いた気持ち。わかります。

[Nikon1J2dejicame]

全ての仕事ｈあチームワーク

[Louis]

「そのコピーライターは、本当にダメコピーライターだった」「出身が理系だったから、理屈はわかるが、おもしろくない。そういうやつだ。」プレゼンの力って文系理系、関係ないと思ってた

[jack24bowwow]

泣きました。最後まで信じて任せられることで人は成長しますね。私も同じような経験をしました。後輩ができた今は、私が信じて任せてみようと思います。

[prdxa]

いい話だけど一箇所"コピータイター"になっていた。

[Bosssuke]

心にグッと迫る素敵な話。でも「一人前になったような気がした "のの" だろう」となってるからやりなおし。ごめんね。

[tamako2wasabi8915]

登場人物がみんなあったかくて、良いなぁ、こういうの

[goudacheese]

はじめからできたんじゃなくて、努力でこの文章がかけるようになったのか