提出直前の卒論を妻に燃やされた岡倉天心のきもちを体験する

近代美術史の有名人・岡倉天心は大学生のとき、妻とケンカして完成間近の卒業論文を燃やされたといいます。 どんな気持ちになるのでしょうか。私も恋人に論文を燃やしてもらいましょう。 気になる岡倉天心武勇伝 私は大学で美術史を専攻していました。大学2年生のとき、岡倉天心について調べていたところ、 こんなエピソードが紹介されていた あまりの武勇伝ぶりに度肝抜かれました。 当時はパソコンなどなく、原稿用紙に手書きです。こまごました下書きはあるでしょうが、バックアップと呼べるようなものはありません。そんな状況で論文を燃やされるなんて・・・。 しかも二週間で別テーマの論文を書き下ろすというはなれわざ。クラクラします。 あまりの刺激に、まことしやかに伝わってる面白話なのかな？と思いきや、 天心の息子・岡倉一雄による評伝『父天心』（1939年、聖文閣）に、 二ヶ月かけて準備した「国家論」を、痴話喧嘩がきっかけ

[srgy]

「これはDVだろ」「この行動に至るまでに、奥さんの心に積もり積もったものがあったのでは…」「卒論がクローゼット等のスペースを圧迫していた可能性もある」「セカンドレイプはやめろ」「どうだ明るくなったろう」

[c_shiika]

これはもはや実質ックスなのでは

[kazatsuyu]

どうせ原本はデータでただの印刷物だろと思って開いたし実際本文にも書いてあるようにその通りなのだが、それでも「卒論が燃やされている写真」を提示されるとちょっとゾクッとした

[crexist]

彼女に卒論消された事ない(と言うか当時居なかった)けど、寝落ちしている間にWindows Update が走って消えた事ある。このクソVISTAがーって叫んだわ

[fish7]

デリポで配偶者や家族が紹介されることはあったけれど恋人は珍しい気がする。この情報をもとに過去の記事を振り返りたい。あと燃やされている時の顔が呆然としすぎて

[as62]

よく出てきてた四谷くんはやっぱりそうだったんだねえ。

[peccho]

この後めちゃくちゃ何かをしていそう。

[esper]

ちゃんとデータもロストしてほしかったですね

[n314]

論文提出前にPC壊れてデータ消える話は結構あるあるなので、笑える話になるんだろうか…？

[dodecamin]

中村元が20年かけ1人で執筆していた『佛教語大辞典』が完成間近になった時、出版社が原稿を紛失してしまった。中村は1ヶ月後に再び最初から書き直して8年かけて完結させた。

[mujisoshina]

一旦書いていれば短時間でも書くのは書けるだろうと思う。ただし改めて推敲や資料文献にあたることにかける時間が足りないとスカスカな内容になってしまうだろうな。

[Lumin]

いっぺん書いたものはまあ書けるよ

[bbrinri]

窃盗における親族相盗例（配偶者の物を盗んでも刑が免除される）が、器物損壊罪には適用されないんだよね。配偶者間においては、盗むより燃やす方が悪いとも言える（違法ではあるので、正当防衛等は成立）

[duckt]

息子・岡倉一雄（朝日新聞記者）の文章、味があって面白い。「十六歳の若妻元子も…天心の側に付き添つて、絕えず煙管に好きな煙草をつめ代へて供するのであつた」流石にもうちょっと他にやることあるだろう。

[gui1]

それで北茨城にアトリエを移すという奇行をするに至ったのか。なるほどな(´・ω・｀)

[tai4oyo]

「四谷くん」のヌーボーとした表情が救いである ... いや、ぎゃくに怖いのか .... （イラストなんだけれどもねぇ。）