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辻潤、天狗になる(昭和7年4月4日、辻潤、井村病院に入院する)- 今日の馬込文学/馬込文学マラソン
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辻潤、天狗になる(昭和7年4月4日、辻潤、井村病院に入院する)- 今日の馬込文学/馬込文学マラソン
昭和7年4月4日(1932年。 辻 潤(47歳)が、代々幡(よよはた) 町(現・渋谷区)の「井村病院」(昭和1... 昭和7年4月4日(1932年。 辻 潤(47歳)が、代々幡(よよはた) 町(現・渋谷区)の「井村病院」(昭和19年頃戦災により閉院)に入院しました。重度のアルコール依存でした。 前にも、同年(昭和7年)、斎藤茂吉(62歳)が院長の「青山脳病院」に入院しており、翌昭和8年には、名古屋警察に保護されて「東山寮病院」、三島 寛(武林無想庵の弟)が精神科医を務めた「慈雲堂病院」にも入院。昭和10年には当地(東京都大田区)の大森警察署と、王子の滝の川警察署に保護され、昭和12年には京都の西陣署に保護されて「大倉病院」に入っています。 辻と同棲していた小島キヨによると、この頃の辻は次のようでした。 ・・・はだしでウオッと 云(い)ふ様な声をあげて一目散(いちもくさん) に外へ走りだしました。 そして十分も経った頃玄関からまたはだしのまゝキラキラと瞳を輝した異様な形相で、二階の書さいに上って行きました。