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突発性難聴についてです。 - 私は、3歳ぐらいの頃に突発性右耳難聴になりました(現在16歳です)。それからは、右耳は全く聞こえていませ... - Yahoo!知恵袋
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突発性難聴は感音難聴なので、根治治療(内耳の再生)による聴力回復は不可能です。感音難聴は、内耳の... 突発性難聴は感音難聴なので、根治治療(内耳の再生)による聴力回復は不可能です。感音難聴は、内耳の蝸牛内の有毛細胞が損傷して音を上手く伝えられない状態です。この有毛細胞の再生治療は、まだ研究段階です。 ニュースで「iPS細胞」を聞いた事はないでしょうか?マウスの細胞を作る事は出来ましたが、人の細胞ではまだです。あと数十年後には、人の有毛細胞移植が可能になるかも知れません。 民間療法や健康食品は、内耳の血行を良くする程度です。損傷した有毛細胞が生き返る事は100%あり得ません。難聴の仕組みを正しく理解しないと、効果の望めない治療に時間とお金を費やす事になります。 質問者さんはまだ16歳ですが、16歳なりにご自分の耳の状態を理解する事が大事だと思います。まず、耳鼻科を受診して右耳(難聴)と左耳(耳鳴りと聴力)の状態を把握する必要があります。学校で行う聴力検査は簡易検査で、殆ど意味がありません。