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大谷翔平
digima.hatenablog.jp
超絶面白い。 今年もまだまだ始まったばかりなのに、 今年のベスト3に入るんじゃないかと思うくらい。 何が衝撃かというと、個人の自由意志なんてないんだとのっけから示される。 一方で、自由意志があるという錯覚は、学歴があればあるほど、 いわゆるエリート層ほど抱く錯覚なんだとさ。 そう言われて、どう思うか? その通りと思えるか、そんなバカなと思うか。 社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 作者: 小坂井敏晶出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/07/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 集団の影響からは逃れられない この衝撃は『データの見えざる手』を読んだ時と似ている。 あの本でも 「24時間の配分は自分の意志次第でどうにでもなると思ってきたけれど、それは錯覚」 という話が衝撃だった。 digima.hatenabl
今年読んだ本の中で、今のところベストなんじゃないかというくらい面白かった。 今や書籍の一大ジャンルになっている自己啓発本。 その自己啓発本の歴史を紐解き、分類していきながら、 どのような主張がなされてきたか、それがどのように受容されてきたかを フランスの社会学者ピエール・ブルデューのフレームワークを用いて整理していく。 何を行うことで自分にとって、あるいは他者に対して、自らの存在(アイデンティティ)が証明できることになるのか、その存在証明の区分線を浮き彫りにすることにある。 どのような振る舞いが、どのように卓越的な、あるいは劣るものとしての位置づけを施され、また優劣の両極にはどのような人々が配置されるのか。 今日における通俗的な差異化・卓越化(ディスタンクシオン)の一形式を、自己啓発書を素材にして明らかにすること――それが本書の目的である。 P.5 日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術
管理会計の教科書と言えば、これ。 NPVやIRRなどのファイナンスの基礎的部分も抑えつつ、 基本的ないろはをまとめている本。 管理会計ってこういうことか、ってのがわかる。 ABC(=活動基準原価計算)の意味とか、良し悪しとか。 そこそこボリュームあるんだけど、あくまでも基礎を丁寧に理解するという感じ。 もう少し深掘りしようとした時はどういう本が良いんだろうか?? 【改訂2版】戦略管理会計 作者: 西山茂出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/03/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る プライシングの話 以下の3つの場合には、コストを下回る価格を設定することがある。 1つ目は、セールの目玉商品のような、集客して他の利益の出る商品の販売に結びつけることを目的として、低価格で販売される商品の価格である。 これはロスリーダー価格政策と呼ばれる。 2つ目は、新商
元BCG日本代表の内田和成のリーダーシップ論。 内田氏の本は常に、わかりやすく本質をまとめてくれるのでとてもおすすめ。 最も、それは考え方、捉え方、を教えてくれるものであって、答えそのものを書いてくれるようなものではない。 そもそも唯一の絶対の解などないのだから、ビジネスマンなのにそんなものを求めているとしたら早く反省したほうがいいだろう。 そういう常に変化して、複雑怪奇なビジネスの世界で生き残っていくためにどういう考え方をしたら良いのか、 そのマインドセットや視点、みたいなものを提供してくれる。 結局治部hんに取っての解は自分で考えて見つけるしかないんだ。 リーダーの戦い方 最強の経営者は「自分解」で勝負する 作者:内田 和成発売日: 2020/06/20メディア: 単行本(ソフトカバー) なので、このリーダーシップ論も本質的には、自分で見つけろという話になる。 唯一絶対のリーダーのあり
再販制度に関して正面から取り組んだ本。 意外にも書籍の再販指定はついでくらいになされていたものであることがわかる。 むしろ化粧品業界とかの方が熱心に制度の策定を望んでいたらしい。 そんな再販制度の歴史をひも解きながら課題を浮き彫りにしていく。 また、諸外国の再販制度にも随分幅があることを初めて知った。 フランスでは再販制度適用されているけれど、新刊は5%までの値引きは認められているらしい。 多少の価格決定権は小売り側にも持たせている弾力的な再販制度。 こういうのを知ると、まぁ確かに色々とやりようがある気がしてくるけれど、 電子書籍が再販対象じゃない現在、紙の流通改革の前に大きな変革が起きて、 どうでも良い問題になってしまうかもしれない、とも感じる今日この頃。 書籍再販と流通寡占 (出版流通改革論 (2)) 作者: 木下修出版社/メーカー: アルメディア発売日: 1997/10メディア: 単
三谷氏はボストン・コンサルティング・グループを経て、 アクセンチュアの戦略グループ、エグゼクティブ・パートナーという経歴。 本書はCRM関連書籍としては大ベストセラー。 確かに、とても学びが多い。 CRMって言葉は普及したけど、普及の過程で結構誤解されている気がする。 そういうことに本書を読んで気づけた。 CRM―顧客はそこにいる (Best solution) 作者: 村山徹,三谷宏治,アクセンチュア,CRMグループ,戦略グループ出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2001/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 39回この商品を含むブログ (16件) を見る 顧客はむやみに細分化していない その進化のための次の4ステップは企業が顧客を正しく捉え、位置づけ、働きかける活動・能力を育むための要諦ともいえる。 ①顧客セグメンテーションの適正化 ②セグメント別の明確な位置づけと
誰?って思うかもしれませんが、アメリカの実業家で 元ITT(International Telephone and Telegraph)の社長兼最高経営責任者。 社長就任後、14年半連続増益という驚異的な実績を残した。 そんな傑物が経営とは何かを書いたのがこの本で、 ユニクロの柳井さんのバイブルにもなっているらしい。 で、実際に読んでみるとかなり骨太な感じ。 浮ついていなくて、質実剛健な印象を持ちました。 プロフェッショナルマネジャー 作者: ハロルド・ジェニーン出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2004/05/15メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 95回この商品を含むブログ (53件) を見る 経営はゴールからの逆算 《三行の経営論》 本を読む時は、初めから終わりへと読む。 ビジネスの経営はそれとは逆だ。 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする
アメリカのビジネススクールでファイナンスの教科書として使われている本。 分厚い。でも、これがすこぶる分かりやすく書かれている。 ファイナンスの教科書でこれ以上の本は無いんじゃないか? すべてはこれを丁寧に理解することで事足りると思う。 各章の最後には章末問題が用意され、巻末には解答解説が用意されているという素晴らしい本。 変な話、ファイナンスの授業よりこれ読んで学んだ方が良いんじゃないか、というくらい素晴らしい。 新版 ファイナンシャル・マネジメント ― 企業財務の理論と実践 作者: ロバート・C・ヒギンス,グロービス・マネジメント・インスティテュート出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2002/10/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (12件) を見る 二本指アプローチ! 資金運用表を1~2回作成してみることは有益だろう。しかし、そのレベ
キノトロープから独立したネットコンシェルジェの社長のブログが面白い! Eコマースの最新事例などを紹介してくれていて、 なんだか便利そうなブログ。 中でも、A/Bテストに関しての記事がとてもわかりやすかったので記録しておく。 A/Bテストの成功事例から学ぶ まず、A/Bテストのことがしっくりわかるわかりやすい説明がこれ。 eコマースA/Bテスト、3つの成功事例から学ぶこと|ネットコンシェルジェ ここで紹介されているVisual Website Optimizerのブログがこれまた面白そう。 で、社長曰く 重要なのは、コンバージョン率をアップするために、すべてのECサイトに通用する普遍の法則は存在しないことを知ることだ。そして、あなたのサイト独自の正解を見つけるには、改善の可能性を求めてテストを繰り返し、サイトの最適化を地道に続けていくことだ。 本当にこれが重要。 データマイニングでも何でもそ
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