大分）一人親家庭にランドセル購入費助成 豊後高田市：朝日新聞デジタル

豊後高田市は、小学校に入学する子どものいる一人親や両親のいない家庭にランドセル購入費として２万円を助成する制度を始める。原資は市出身者からの寄付金で、関連議案と予算４０万円を開会中の定例議会に提案している。 市によると、助成の対象となる来春入学予定の子どもは１５人おり、今後の増加も想定して２０人分を予算化した。ランドセルの値段は標準的なもので４万～５万円といい、購入費の半分程度を支援できるとみている。市から対象家庭に声をかけ、申請書を出してもらう。 寄付をしたのは市内と市外に住む２人で、計４００万円。そのうちの１人からは「ランドセルを贈りたい」と具体的な要望があったという。いずれも匿名を希望している。 市は「就学支援基金」を新設し、今後も助成を続ける予定。佐々木敏夫市長は「子育て支援の中で一人親家庭の部分は未整備だったので、寄付者の思いを反映させてもらった」と話している。（大畠正吾） ",

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“助成対象となる来春入学予定の子どもは15人おり、今後の増加も想定して20人分を予算化。ランドセルの値段は標準的なもので4～5万円といい、購入費の半分程度支援(略)市から対象家庭に声をかけ、申請書出してもらう”