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理にかなわないが…帯津医師「ホメオパシー」のがん患者への「有効性」実感〈週刊朝日〉
日本でも、ホメオパシーが問題になったことがあります。しかし、残念なことに日本では科学論争というよ... 日本でも、ホメオパシーが問題になったことがあります。しかし、残念なことに日本では科学論争というより、ホメオパシーを断罪するというものでした。きっかけは、2009年に起きた乳児の死亡事件です。ビタミンK欠乏症の生後2カ月の女児がビタミンK2シロップを与えられないことで死亡しました。助産師がホメオパシーの錠剤をシロップの代わりにしていたというのです。この事件は親が助産師を訴える訴訟になりました。 私はがんの患者さんにホメオパシーを処方しています。その有効性は20年の経験を踏まえて実感しています。ですから医師、歯科医師、薬剤師を会員とする日本ホメオパシー医学会もつくりました。現在は無理でも、将来にはホメオパシーの原理が科学的に解明されることを願っています。 私は「理にかなわない事象」であっても、それが患者さんのためになるなら利用すべきだと考えています。ただし、それは西洋医学、東洋医学、様々な代替
2020/10/27 リンク