千葉市教育委員会と富士通、共同で大規模シンクライアントシステムを構築/教育ニュース - 教育情報サイトeduon!

富士通株式会社（本社：東京都港区）は２６日、千葉市教育委員会と共同で千葉市内小中特別支援学校１７６校のにシンクライアント８０００台を新たに導入し、大規模な「Ｃａｂｉｎｅｔ統合システム」を構築したと発表した。 シンクライアントシステムとは、端末側での作業やデータを最小限にとどめサーバー側に集中させたシステムで、今回の「Ｃａｂｉｎｅｔ統合システム」は政令指定都市として初となる大規模なシンクライアントシステムとなる。 導入されたのは教科指導、校務用に約３０００台、生徒の学習用に約５０００台で、各学校のサーバーと集中管理システムにデータが保存される。また、カード認証等により、学習用端末を校務用として使用することが可能となっている。 教師が自宅で作業する際も、自宅のパソコンから学校と同じようにシステムに接続できるプログラムがあるので、生徒の住所・氏名や成績などの個人情報をデータとして持ち帰る必要が無