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ブログで短編小説を。見返り美人。BORO 。 - MIDNIGHT HERO
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ブログで短編小説を。見返り美人。BORO 。 - MIDNIGHT HERO
見返り美人 おまえさんの言うとおりだったよ。 わかってる、いまさらなにを言ってもしょうがない。 だか... 見返り美人 おまえさんの言うとおりだったよ。 わかってる、いまさらなにを言ってもしょうがない。 だから、こうやって飲んだくれてんじゃねえか。 もうやめとけ、だと。 客商売が、バカなこと言うな。 飲ませてくれ、頼むからよ。 ニ年になるかな。 オレが、この店に初めて来てから。 飲んでいると、あいつがそこのドアから、ふらりと入ってきた。 あれほど酔って、泣きくずれてる女を、初めて見たよ。 狂ったように、男に捨てられたって、わめいてた。 オレはあいつを、もの珍しい、絶滅危惧種のアホウドリみたいに、ただ眺めてたっけ。 あいつがオレにすり寄って来たんで、あんた、あいつになにか言ってたな。 迷惑だよ、とかなんとか。 オレにはなんの事だか、さっぱりだったけどよ。 あいつはしきりに飲もう飲もうって、オレに絡むのをやめなかった。 まあ、あいつの方が年上っぽかったんで、オレも多少引いてたよな。 あいつを振り払っ