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【読書】寺地はるな『世界はきみが思うより』ー 誰かとつながることで景色が見えてくる ー - ふでモグラの気ままな日常
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【読書】寺地はるな『世界はきみが思うより』ー 誰かとつながることで景色が見えてくる ー - ふでモグラの気ままな日常
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、寺地はるなさんの『世界はきみが思うより』(2025) 大阪を... 【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、寺地はるなさんの『世界はきみが思うより』(2025) 大阪を舞台にそれぞれ生きづらさや心の傷を抱えた人たちが少しずつ繋がっていく連作長編です。 ある出来事から他人のつくった料理を食べられなくなった高校生・冬真、外見や美しさに強く捉われる紗里など、登場人物たちが周囲に理解されにくい悩みを抱えている。 でも、人との出会いや交流を通じて、自分自身や他者を少しずつ受け入れながら新たな一歩を踏み出していく物語。 寺地さんの作品を読むたびに感じるのは、”普通”に当てはまらない人へのまなざしのやさしさ。本作でも誰かを変えようとしたり、正そうとするのではなくて、”そういう人もいる”と自然に受け止めてくれる空気が流れています。 そして、親子の距離感。我が子だけを生きがいにするのではなくて、子どもに親の人生を背負わせない。子どもを一人の人間として尊重し、その人自身の人

