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【読書】楊 双子『台湾漫遊鉄道のふたり』ー 苦い歴史とやさしい食卓・台湾を巡るふたりの旅 ー - ふでモグラの気ままな日常
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【読書】楊 双子『台湾漫遊鉄道のふたり』ー 苦い歴史とやさしい食卓・台湾を巡るふたりの旅 ー - ふでモグラの気ままな日常
【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、楊 双子さんの小説『台湾漫遊鉄道のふたり』(2023) 1938年... 【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、楊 双子さんの小説『台湾漫遊鉄道のふたり』(2023) 1938年、日本統治下の台湾を舞台にした鉄道旅の物語です。”ふたり”が、各地を巡り、地の料理を味わう、微笑ましい作品でした。 日本人作家・青山千鶴子は講演のため台湾を訪れ、通訳の台湾人女性・王 千鶴と出会う。 ふたりは、台湾縦貫鉄道に乗り、各地を巡りながら、魯肉飯や炒米粉などの料理を味わい、本島の文化や人々に触れていく。 ふたりの旅は、地の食と観光で軽やかに進んでいくが、しだいにふたりの間には見えない隔たりが浮かび上がってくる。 日本人と台湾人という立場の違いや、植民地という歴史からなのか。千鶴は親しくなりながらも心の奥を明かさない。千鶴子はその距離に戸惑いながらも千鶴を友人として接し、大切に思う。 やがて、旅の終わりを迎えようする中、千鶴の真意が明かされる。 読み始めたとき、はじめの構成から

