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2008-08-02
前にも書いたけど『プラハの春』は、その単語が見えた/聞こえただけで、反射的に泣けてくる。別にチェコ... 前にも書いたけど『プラハの春』は、その単語が見えた/聞こえただけで、反射的に泣けてくる。別にチェコの革命史をきちんと思い出せるわけじゃないんだけど、脳内になんか圧縮された情報があって、それが再生されてスイッチが入る。 あと『ロボコップ』にも弱い。いくつかのシーンが脳内に再生されて、またたくまに泣けてくる。ロボコップは誰がなんと言おうと最高に泣ける文学だと思う。 で、最近気づいたんだが『ヴォルテール』にも弱い。 http://sankei.jp.msn.com/world/china/080729/chn0807290346001-n1.htm この記事、ヴォルテールの単語が出てきたら突然涙腺があふれてきた。ヴォルテールを引用した記事そのものは、冷静に見ればナルシスムに溢れたヤな記事だと思うのに。まさか産経の記事で涙ぐもうとはなあ……。 試写会で観た人が「21世紀最高の映画」と言ってて、まあ