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じつに、日本の「脳梗塞患者」は100万人…なんと、脳血管の治療を導くのは「免疫研究」だったという驚愕の事実(吉村 昭彦)
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じつに、日本の「脳梗塞患者」は100万人…なんと、脳血管の治療を導くのは「免疫研究」だったという驚愕の事実(吉村 昭彦)
ウイルスや細菌などの病原体がどのように感染を起こして、からだはどのようにして、それらの病原体に対... ウイルスや細菌などの病原体がどのように感染を起こして、からだはどのようにして、それらの病原体に対抗しているのか。病原体から体を護る「免疫」の気になる働きとしくみをご紹介していきます。 今回は、一見、直接の関係がなさそうな、免疫系と脳血管系という、2つの生体システムの関係について取り上げます。 脳梗塞と免疫が関係していた 2007年に私の研究室に一人の若い脳神経内科医、七田崇さん(現・東京医科歯科大学教授)が訪ねてきました。彼は脳梗塞を専門にしていましたが、有効な治療法がほとんどない現状を強く憂い、何とか脳梗塞の病態を理解し、新しい治療法を開発したいと、私の研究室の門を叩いたのでした。 脳梗塞は日本では100万人程度の患者がいるといわれており、特に寝たきりの原因になることが多く、認知症と並んでその解決は高齢化社会の喫緊の課題です。脳梗塞は、血管が詰まって酸素や栄養が行き届かず脳組織が死ぬ病気