コンピュータに「面白い小説」は書けるか? 「機械派」作家と「魂派」作家が白熱討論!（海猫沢めろん,今村友紀） @gendai_biz

コンピュータに「面白い小説」は書けるか? 「機械派」作家と「魂派」作家が白熱討論! 人間はいったい何に感動しているのだろう コンピューターのプログラムを使って「面白い小説」を生み出そうという試みがあります。過去のベストセラーをもとに感動の仕組みなどを解き明かせば、人気作品が効率よく出来上がるはずだというものです。果たして小説執筆の機械化は可能なのでしょうか？ 取り組みを進める作家・今村友紀さんと、小説には「魂」が必要だという作家・海猫沢めろんさんが徹底討論しました。（＊東京新聞夕刊文化面6月2日掲載の記事のロングバージョンです。構成・中村陽子） 売れる小説には、何かしらのパターンがあるはずだ 今村 まず小説解析を始めた理由から話しましょう。私は小説家デビューして4年。何作か本を出しましたがあまり売れず、読者に届いたという達成感もなかった。宣伝をきちんとやらなかったとかいったことは置いておい

[hystericgrammar]

そもそも「誰にでも」書けるから小説なわけで

[mementm0ri]

俺なんかが小説を読む理由は、人間のことを、他人の考えを知りたいってものだから、機械がパターンで書いてるものには人間の業なんかを知ることができないような気がしてしまう。

[skam666]

“人が面白いと感じるポイントをうまく抽出する。人間が何かを要約すると、たいてい個人の思い入れやバイアスが入り込み不正確になったりします。むしろそうした部分を機械に担わせることで作品の質が上がる”

[mugi-yama]

直取引しかやってない版元からベストセラーを出すというのは大変なのでわ（違）

[fiblio]

“小説を書く人には、2種類いると思う。メソッドを読んで勉強してから書く人と、天然でやっちゃう人と。”

[nakag0711]

昔から試みはあるけども、結果は思わしくない。パターンがあるというのはその通りだろうけど、例えば登場人物の行為の善悪を判定することが必要だとしたら簡単にはいかない

[jamais_vu]

"人は案外、プロセスを見ているのかも。機械が作ったものが嫌われるのは、それがないと感じるからかもしれないですね" CGM発の表現の受け方を見てると明白だよね。