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「持ち家vs賃貸」で賃貸派の人が一番見誤っている大事なこと(加谷 珪一) @gendai_biz
前回のマネーシフトでは、人口減少に伴う不動産市場の変化によって「持ち家」vs「賃貸」論争が終焉しつ... 前回のマネーシフトでは、人口減少に伴う不動産市場の変化によって「持ち家」vs「賃貸」論争が終焉しつつある現状について解説した。 これからの時代は、たとえ居住用物件であっても収益性によって価格が決定される。収益力の高い物件なら迷わず買えばよいし、逆に収益力の高い物件に出会えないなら、一生、賃貸で通した方が合理的である。 持ち家がよいのか、賃貸がよいのか、答えは物件ごとに決まるものであり、一律には判断できないという意味で、論争は終焉したと筆者は結論付けたが、この話にはひとつだけ例外がある。 それはインフレの進行である。 もし今後、日本経済がインフレ・モードにシフトした場合、借金をしてでも不動産を買った方が圧倒的に有利になる。過去100年以上の歴史の中でデフレだった期間はごくわずかであり、長期的な視点に立てば、ほとんどの時代で物価は上がっている。 このような話をすると「現状の日本でインフレなど1
2018/03/14 リンク