トランプ時代終焉、コロナ感染爆発…多くの人が知らない「不寛容」の正体（森本 あんり） @gendai_biz

不寛容の時代である。コロナ感染の爆発的な流行で、とげとげしい非難の声が街に満ちるようになった。単に不寛容であるというだけではなく、それを隠すそぶりも見せず、むしろ不寛容なことが自分の権利の一部であるかのように言い募る人もある。ストレスを抱えた社会は、右や左といった立場の違いにかかわりなく、不寛容の相貌をそこかしこで露わにする。 昨年末に『不寛容論』（新潮選書）を出版した。意外なことに、寛容を論じた本は多いが、不寛容を論じた本は少ない。寛容はよいことで、不寛容は悪いことだ、と相場が決まっているからかもしれない。だが、寛容と不寛容は、それほどきっぱりと二つに分けられるものだろうか。 寛容より不寛容の理解を 不寛容を論じたのは、もちろん不寛容を勧めるためではない。むしろ、寛容の中に必ず含まれている不寛容の要素に光を当て、それを意識的に自覚することで、今の世の中で寛容を維持するにはどうしたらよいか

[BIFF]

本朝もすでに「是認しないが、許容する」が必要な時代になっている。相容れない者同士が相手を抹殺する意志を持って対立してる。米国ほど深刻じゃないけど、無視できるほど軽くもない。。

[koink]

「是認しないが、許容する」「互いに最低限の礼節をもつ」ことは重要だが、社会、特に企業組織には優位な地位を使って一方的に怒鳴って攻撃する病的人間がいるのも現実だ。中々難しい。

[Outfielder]

ここでいう「寛容」てのが具体的にどんな行動を指すのかよくわからんが、「あからさまな罵倒をしない」「逮捕されろとか根拠なく言わない」程度のことなら一部の人達を除く大抵の人達はできているのでは

[a8888]

宗教戦争に近い状態だから近代よりも中世に改善のヒントがあると。

[hagakuress]

正義の達成は常に調整案件であり、これを独占的に達成するのが独裁であるワケだしな。マナーやルールの一方的な主張なども同様に過渡的調整無しには現実として成り立たない事が殆ど。社会的な妥当性の勘案。

[kirakiranamevictim]

寛容な態度すなわち「まあ、そういう人もいても別にいいんじゃね？」という態度では、自分と同じではない人の人格と存在と尊厳を(それが積極的か消極的かは別としても)肯定できないんじゃないだろうか？

[fraction]

京アニ放火犯にも寛容でって人に対してなら恥じることもあるが、今までの人生でそんなのに出会ったことない。所詮どこかで切断は必要で、本気で不正唱えてるのから先はお尻ペンペンくらいが丁度いいと思うね。

[proverb]

“共有しない文化は野蛮で遅れている” サルトルとレヴィ＝ストロースを連想する。

[kolto]

"小さな悪を罰することで、大きな悪を招来することになってしまう場合には、その小さな悪に対して寛容になる"　正直現状は手遅れに片足突っ込んでいるように見える

[circled]

人間が人間に寛容を示すためには、寛容を示す人が何らかの自己犠牲を強いられるのだけど、それを誰に対しても常にやるべき理由なんて無くないか？という問題。寛容であれというのは、自己犠牲しろと言う押し付け。

[ringonouen]

互いを是認するためにも、差別はやめてもらわないと

[yoshihiroueda]

人権とか民主主義とか、譲れない線があって、「是認しないが、許容する」が成り立たない領域がある。トランプはその線を超えた。

[yoko-hirom]

『二級市民』『相手を見下したまま仲間に入れてやる『すべての人のすべての価値を平等に扱う』　世界はまだ身分制的上下関係を克服していない。それが「不寛容」の原因。目指すべきは身分の平等。

[Gim]

でもトランスジェンダー女性が、女子トイレや女風呂に入るのは決して認めないですから。それが森本あんりの正体。不寛容を説くなら題材はトランスジェンダー女性のトイレ問題を題材にすべき。

[muchonov]

あんり〜！