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『超越と実存「無常」をめぐる仏教史』を読む - 関内関外日記
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『超越と実存「無常」をめぐる仏教史』を読む - 関内関外日記
超越と実存 「無常」をめぐる仏教史 作者: 南直哉 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/01/26 メディ... 超越と実存 「無常」をめぐる仏教史 作者: 南直哉 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/01/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 「超越と実存」と言われると、なにやら近現代西洋哲学(よくわからない)のような雰囲気があるが、実のところ「無常をめぐる仏教史」の本なので安心してほしい。いや、おれが安心しただけなのだけれど。 とはいえ、もちろん、「超越と実存」は本書の大きなテーマである。これをもとに著者が仏教史を突き刺している。 「超越」的存在は、時には「本質」や「実体」などと呼ばれ、その存在を前提とすれば、無常の実存は「現象」とか「属性」などと規定される。 すなわち、私が思想には仏教と仏教以外しかないという言う意味は、「実存」と「超越」との関係で考えるのか(仏教以外)、「超越」抜きで考えるのか(仏教)どちらかだ、ということである。 その上で、さらに著者は