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#02「蕩尽と知と恋愛の18世紀末(1)──サロン、革命、厄介なもの」
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現代魔術研究者の磐樹炙弦が紐解く魔女とフェミニズムの年代記。コロナ禍において人々が逼塞する2020年... 現代魔術研究者の磐樹炙弦が紐解く魔女とフェミニズムの年代記。コロナ禍において人々が逼塞する2020年の今日、ランブイエ夫人の寝室、あのリュエルへと思いを馳せ。 <<#01 序論「“私たちのフェミニズム”の耐えられない軽さ」を読む 女権宣言 1789年8月26日、フランス革命により発足した国民議会が「人間と市民の権利の宣言(フランス人権宣言)」を発表する。アメリカ独立宣言に並ぶ近代国家成立史上の重要なランドマークであるが、宣言発表の直後、これに不服を申し立てる女たちが存在した。 曰く、この宣言が保証するものは男性(Homme) と男性市民(Citoyen)の権利であり、女性や有色人種の権利には触れられていない、と。事実、市民革命後の国民議会では女性の参政権は認められず、1804年制定のナポレオン法典第213条では「夫はその妻の保護義務を負い、妻はその夫の服従義務に従う」とされている。フランス