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冷やし馬――『遠野物語』と『今昔物語集』巻二十五・源頼信朝臣男頼義射殺馬盗人語第十二 - Cask Strength
『文学』誌2014年1・2月号に掲載された日高昭二「背負う馬の文学史」を拝読していたところ、 井上ひさし... 『文学』誌2014年1・2月号に掲載された日高昭二「背負う馬の文学史」を拝読していたところ、 井上ひさしの『新釈遠野物語』(筑摩書房、一九七六)に「冷し馬」の一篇がある。(中略) 「冷し馬」とは、馬が沼や海に入って体を冷やすことをいうが、柳田の『遠野物語』の中にも、その〈六十七〉話にこの言葉がでてくる。それは、安倍貞任の伝説をいくつか述べたあとのつづきとして語られているが、短い記述なので引用しておこう。 阿部貞任に関する伝説は此外にも多し。土淵村と昔は橋野と云ひし栗橋村との境にて、山口よりは二三里も登りたる山中に、広く平らなる原あり。其あたりの地名に貞任と云ふ所あり。沼ありて貞任が馬を冷せし所なりと云ふ。貞任が陣屋を構へし址とも言ひ伝ふ。景色よき所にて東海岸よく見ゆ。 (10〜11頁) 主題は、井上ひさし『新釈遠野物語』と、そこから人と馬の異類婚譚に展開する話なので、「冷し馬」の習俗につい



2014/12/17 リンク