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またしても素晴らしい本に出合ってしまった。これだから読書はやめられない!と感じさせてくれた。著者... またしても素晴らしい本に出合ってしまった。これだから読書はやめられない!と感じさせてくれた。著者はこんなに印象的な名前で、2007年にすばる文学賞を受賞後すでに著作も随分出ているようなのに、全く知らなかった。本作は今年の3月に出版(初出は昨年の「ランティエ」)されたばかりの著者の最新作だ。 帯広で暮らす鷹島珊瑚は、介護ヘルパーをしながら、老いた両親の世話もしてきた。その両親を見送り自身のこれからを考え始めたところに、神保町で古本屋を営んでいた次兄滋郎の急死の報が入る。とりあえず一人暮らしだった滋郎の身辺整理や後片付けのため、母と暮らした帯広のマンションを引き払い神保町に移る。 こうして珊瑚のにわか古書店主の日々が始まる。生前の滋郎大叔父に可愛がられていた美希喜(みきき)は、神保町に近い女子大の国文科の学生で、バイトとして慣れない珊瑚を助けてくれる。両隣の店の店主や、古書店の入るビル(実は滋
2022/05/11 リンク