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褒めることについて
気心知れた仲間とは何を話しても、会話が成立する。波長が合う人とはどんな話でも会話が成り立つ。問題... 気心知れた仲間とは何を話しても、会話が成立する。波長が合う人とはどんな話でも会話が成り立つ。問題は全く心が通わず、接点のない人とどのようにコミュニケーションをとるかということだ。 それにはユーモアしかないというのがこれまでの結論でした。ユーモア、つまり笑いの要素を言葉に含めれば何とかなるぞと。一般的な親子の会話のような、すごいスピードですれ違う上り電車と下り電車のような、心が寒くなる似非会話をふせぐには、ユーモアである。ユーモアさえあれば大丈夫。 大丈夫?本当だろうか。そもそもユーモアが常に湧き出る人がいるのだろうか。サッカー日本代表のオシム監督のように常にウィットに富んだユーモアを、語録を話せるだけの知性なりセンスがあるだろうか。ボクにはないな。ユーモアの井戸は枯れてしまったよ。 常に人と付き合うのに、とっておきのユーモアを用意するなんてできない。どうすればいいのか。褒めればいいと思うむ