星野源『Gen』-無意味、幸せ、そして、妖怪について- - 青春ゾンビ

星野源のニューアルバム『Gen』が素晴らしい。断トツの最高傑作。研ぎ澄まされたその音像について適切に言語化できる能力を持ち合わせていないのがもどかしいのだが、これまでのアルバムから数段に進化を遂げている歌詞とフロウがデリバリーする『Gen』というアルバムのフィーリングみたいなものについて、何か掴み切れないものかと、すがるようにして『SONGS』『あちこちオードリー』『EIGHT JAM』といった星野源が出演しているテレビ番組を注意深く視聴してみる。どの番組においても、「とことん言いたいことはない」「伝えたいことはない」「何にも興味がない」「もういいかな」「どうでもいい」といったネガティブな響きの強いワードが頻出している。しかし、これはすべてを手に入れた男の虚無感、ミドルエイジクライシスといった話では決してない。星野源は、“意味がない高み”という表現の領域に突入せんと、静かに燃え上がっていて

[belka1009]

いい言語化。星野源含め、宇多田ヒカル、サカナクション山口一郎ら40代前半アーティストが今まで以上にパーソナルな言葉に深化して傑作を生み出してるのが興味深い。社会に対して水面下の怒りも滲んでる2025年。

[sukeroc]

『Gen』って表記が創世記みたいだなと思ってたんですが、ちゃんと一曲目から「創造」なんですよね

[pebbco]

個人のカタルシスやし、責めるわけじゃないんやが、氷河期のおっさん、恵まれなかった人たちには「これでよくないのだ」なんやわ。わしは恵まれてるほうやが、これで良くないと感じるんやわ。

[Hi-Fi]

「星野源」なんか重要なんじゃないかと思ってはいるけど、自分にはわからない響かない。何故なんだろう。／エイトジャムも録画して見た「Gen」も聴いたインタビューも読んだ。／サケロックを「再発見」したからいいか

[nami-hey75]

まだ本文読んでないけど、このアルバムは本当にすごくて驚いてる。彼の育った環境とそのものに対するリスペクトが溢れている。こんなんやりたくて音楽やってるの僕！っていうのを浴びた。

[akinonika]

「もうガッキーの尻に敷かれるのはやだよー！」て曲はあるの？

[miulunch]

わしアルバムタイトルに自分の名前付けてくるアーティストのセンスに疑問を感じる党員なので、一笑して聴く気すら起きないレベルに嫌悪してる 何がそんなに刺さるのか大衆性にも疑問

[tanagosandwich]

オタクにゃ色々あるけれど、音楽界隈？もなかなかハードカバーの純文学を読んでいるようである。私は、ガンダムにアイドルがーなんだけどな。

[sepiart93]

美しい歌詞だと思う。ただ、がむしゃらにもがいて楽しんでやろうというところから変わってきたなと思うのは、まだ私が達観に至れていないからだとも思う。

[udongerge]

だいぶ大人っぽい話をしている。赤瀬川原平が提唱した「老人力」の元々の意味についての伝わらなさをふと思い出した。

[hakasegawa]

アルバム通しても素晴らしいけど、作り直した創造のイントロと、エモさの煮凝りみたいなEurekaのサウンドが特に好き。

[onionskin]

Gen、いいよね。アルバムというフォーマットの価値を久々に感じる。

[i196]

源さんの音楽は色々解説を見ると凄いらしいというのが分かってくるのだが、知識ゼロで直感だけで音楽に対峙している自分には少々難解なんだよなぁ

[underhill]

ジークとアルミンの対話を思い出した

[lemonjiru]

知識と才能のある人の感想は素晴らしいものだ。

[FreeCatWork]

源さんの話、面白いにゃ！妖怪の話も好きにゃ！もっと教えてにゃ！

[nina19]

言語化がすごい。あちこちオードリーみたとき無気力、いいたいことなんもねー！みたいなスタンスの言葉につづけて「でもそれが幸せ」みたいなことを言ってて、羨ましくおもったものです。境地じゃん

[tuto0621]

"星野源は、“意味がない高み”という表現の領域に突入せんと、静かに燃え上がっていて、無気力さはある種のポーズと考えたほうがいいだろう。"

[kamiokando]

僕もジャケットは遺影かと思った。/創造のミックスはシングルの方が好き。

[Sugaya]

“彼が語る“幸せ”というのは誰にでも訪れうるものだ。”近年の星野源のスタンスってずっと変わっていない印象があるけれど、何故か彼のことを好きな一部の人たちから、心からは信頼されていない気がする