貴景勝 大関としては“初参戦”の名古屋場所へ「名古屋のお客さんにいい相撲を」 - スポーツ報知

大相撲の大関・貴景勝（常盤山）は１２日、都内の部屋で稽古を行い、四股やスクワットの基礎運動に加え、ぶつかり稽古や若い衆にも胸を出した。 稽古序盤にじっくりと四股を踏み、汗を流すいつもの流れ。体の張りについては「まだまだですよ」としつつ、「自分の感覚があるのでそれに向けてやっています。体ができたら実戦（の稽古）をやっていってという感じ」。名古屋場所（７月４日初日、ドルフィンズアリーナ）に向け、相撲を取る稽古の再開も「近づいてきているなという感じはある」と見通しを語った。 先場所は１２勝を挙げたものの、優勝決定戦で大関・照ノ富士（伊勢ケ浜）に敗れた。照ノ富士とは、優勝した昨年１１月場所や今年の春場所でも千秋楽まで賜杯を争うなど、本場所の土俵を盛り上げているが「でも自分が強くなるしかないので。強くなれば成績はあがってくると思う。色んな目標があるけど、とにかくしっかり鍛えて自分の能力をあげることに