杉良太郎、幅広い交流行うベトナムでの友好ダンス祭に感無量 「平和と繁栄の鐘を鳴らすことができた」 - スポーツ報知

【ハノイ（ベトナム）１日＝高橋誠司】歌手で俳優の杉良太郎（７９）が、同市のホーグオム・オペラハウスで日本・ベトナム外交関係樹立５０周年記念事業「日越友好ダンス祭」を開催した。３６年間、ベトナムでの社会貢献活動に尽力してきた杉は「今日ここに平和と繁栄の鐘を鳴らすことができた」と感慨無量の表情。現地では外相、保健相ら政府要人とも会談し、今後の活動にも意欲を見せた。 今年オープンしたばかりの真新しいステージに立った杉は、客席を見渡し静かに語った。「３４年前、ここハノイのオペラハウスで西側諸国の歌手として初めてコンサートを行い、『ベトナムに平和の鐘を鳴らすぞ』と誓いました。そして今日、ここに平和と繁栄の鐘を鳴らすことが出来ました」。チャン・リュウ・クアン副首相ら観客約１０００人の拍手の中、万感胸に迫る表情を見せた。 イベントは、日本国際ダンス連盟「ＦＩＤＡ ＪＡＰＡＮ」の名誉会長として、ダンスを通

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"ベトナム戦争の行方不明兵の捜索のため、初めてベトナムを訪れてから３６年。杉は孤児院、盲学校の支援や文化交流など草の根の活動の一方、ベトナム政府にはレアアースなどの日本輸出を働きかけるなど"。