『1937 南京の真実』の真実 - 法華狼の日記

映画『南京の真実』の制作が進まず、南京事件と関係の薄い東京裁判を主題とした第一部しか完成しなかったため、第三部のシナリオを先行してマンガ化したもの。 監督の水島総が原作、前田俊夫が作画。製作・監修を映画『南京の真実』製作委員会とチャンネル桜エンタテインメントが担当。 海外で日本サブカルチャーの代名詞として「HENTAI」が使われるようになった一因『うろつき童子』*1。その原作者が作画という時点で、悪い冗談のようなマンガである。本気で海外向けに展開したいなら、もっと別の作画担当者を捕まえるべきではなかったか。もちろん、前田俊夫でもカルト人気はつかめるかもしれないが、『南京の真実』で情報戦をしかけたい対象とは層が違いすぎるだろう。毎日新聞の海外サイト1コラムとは比べようもないほど「国辱」ではないかと愚考する。 それはさておき、かなり作画は不安定。さすがに完全な素人だった『やっぱり有り得なかった

[maangie]

水島総。前田俊夫。アイリス・チャン。ユン・チアン。東中野修道。※「中国共産党を批判すれば「態様」で争えると思う発想もまた、時代遅れの歴史修正主義」

[kei_mi]

回天・震洋もひどいがホント伏龍はない / 発案者すらあとに続いてないしね

[uchya_x]

本作品はフィクション（爆）……これを映画化って、一体どういう反応を期待してるのやら(笑)

[kangiren]

真行寺たつや氏がコンバットコミックで掲載した浅間山荘物と並んで誰得

[umeten]

＞「※本作品はフィクションであり、特定の個人・団体と関係ありません」　　前半はいいとして、後半はあきらかに嘘だろ

[T-3don]

"えーと、アメリカ人という設定を開始直後から忘れられても困るんだが"プロットぐだぐだっぽ。編集さんて大切ね。/もっとも、もっと大切な何かが欠けてるようにも思うが。

[navecin]

「冷静に考えればどちらかが戦争を仕掛けたのか――　おわかりになると思います!!」

[fujiyama3]

『冷静に考えれば、国力がはるかに優る国に戦争をしかけたりしないよね…』1941年当時のGNP アメリカ:約1000億ドル、日本:92億ドル。まあなんという説得力。なお、この年にアメリカのGNPは大恐慌前の水準に回復している。

[Apeman]

ご苦労様です

[VodkaDrive]

結論：『1937　南京の真実』は劣化MMR。しかしMMRの面白さを完膚なきまでに失っている模様。先に怪生物・宇宙人・大予言ネタでも書いて経験を積んだらどうだろうか。

[parallel-world]

フィクションなら仕方ない。一応、貸本時代にはコピーなどというハイカラなものはないので。／一方、映画『仏陀再誕』には「本作品はフィクションであり（以下略）」表記がない。つまり、ノンフィクション（爆）。

[felis_azuri]

『おくづけに「※本作品はフィクションであり、特定の個人・団体と関係ありません」という断り書き』＜−ということは、南京の「真実」ではなく…。自爆史観の人達は、相変わらず持ち芸磨きに余念がない模様(^^;

[kowyoshi]

前田俊夫の劣化が…いや、この人は昔から過去の原稿の切り貼りやコピーしまくっていたけど。にしても、こういうの受けないといけないくらい食えないのかなあ、前田俊夫でも

[blackseptember]

『「※本作品はフィクションであり、特定の個人・団体と関係ありません」という断り書きがある。』・・・え？

[D_Amon]

色々とテム・レイ回路なマンガだなあと思う。/投げ捨てずにきちんと論評している法華狼さんが偉すぎる。