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『線で読み解く日本の名画』 - HONZ
日本のデザイン、イラスト、マンガにおける表現領域の拡大が国際的に注目を集めているのは言うまでもな... 日本のデザイン、イラスト、マンガにおける表現領域の拡大が国際的に注目を集めているのは言うまでもないが、これは取り立てて近年に始まったものではない。日本の美術史を紐解けば、これら造形美は古来より断絶期なく続いていた。その要因は何かを考えると、やはり線の表現に対する尋常ならざる取り組みが世界でも類を見ない多様な作品を残しているのが特徴的である。 本書は6世紀以降(奈良~鎌倉)の朝鮮や中国から絵画が輸入された時代から、室町~江戸までの美術における「線」にフォーカスし、代表作品を眺めることができる。構成は時代別、絵師別に紹介されているため、どこからでも読むことができる。最初から通して読めば、近代までの歴史が概観できる。 著者は2013年3月まで板橋区立美術館の館長だった安村敏信。批評家、またアーティストでない著者の文体はとてもニュートラルで、美術になじみがない人でも読みやすい。そして、さまざまな作
2015/08/10 リンク