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パソコンより患者の顔 『がん哲学外来へようこそ』 - HONZ
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パソコンより患者の顔 『がん哲学外来へようこそ』 - HONZ
「がん哲学外来」という言葉をきいたことがあるだろうか。本書は、その創始者である著者が、医療現場と... 「がん哲学外来」という言葉をきいたことがあるだろうか。本書は、その創始者である著者が、医療現場と患者の隙間を埋める一助となることを願ってまとめた本である。 当初は病院長から「冗談でもやめてほしい」といわれた、この無料外来が始まって10年。これまでに面談者数は延べ3000人にも及び、全国約80箇所で行われるほどに広がっているという。なぜそこまで浸透したのか。本書を読んで私は、その理由が創始者の人となりにあるのではないか、と感じた。がん専門の病理医になったきっかけを、次のように書いている。 じつは私は病理医になろうと決めていたわけではありません。医学部卒業後すぐは外科医を志し、大学病院の外科で研修医をしていました。 しかし、人と話すことや患者の問診があまりにも苦手で、悩んだ末に病理医へと方向転換したのです。 ~本書4章「医療のすき間に、誰か一人がいればいい」より 話すことが苦手で外科医になるの