『なぜ保守化し、感情的な選択をしてしまうのか』私たちの心には、保守化の虫が巣くっている - HONZ

なぜ異なる文化・価値観をもつ者を傷つけてしまうのか? こんな心理学の実験がある。 ある女性が売春の罪で起訴され、留置所から保釈されるのを待っている（という架空の裁判事例の実験だ）。この実験に参加した実在の判事たちは、2つのグループに分かれていた。一方のグループは、売春婦に標準的な保釈金を課したが、もう一方のグループはその9倍以上にもなる高額な保釈金を求めた。 判事とは公正で理性的な判断を旨とする仕事だ。それなのに、何がこれほど大きな差をもたらしたのだろう? 実は高額な保釈金を課した判事たちは、こうした判断をくだす前に、あるアンケートに答えていた。そのアンケートの中には、「死」にかかわる質問が入っていた。一方、標準的な保釈金を課した判事たちには、このような質問はされなかった。 死を思い起こさせられることが、判事たちの価値観(法律を守ること)を、さらに

[Nihonjin]

「さらにこわいのは、特に知り合いでなくても、信念(たとえば宗教)の異なる者が事故などで死ぬと、自分の不安が和らぐことである」／存在脅威管理理論の本だった。

[paravola]

（リベラルの保守化）さまざまな実験でも、人は死を思うと自分たちの価値観や文化を強く守ろうとすることが明らかになっている。それは時に自身をわざわざ危険にさらすリスキーな行為にも走らせる

[babi1234567890]

「こわいのは、特に知り合いでなくても、信念(たとえば宗教)の異なる者が事故などで死ぬと、自分の不安が和らぐことである!」

[novak777]

恐怖が通りすぎたあとも、自分たちのやらかしによる罪悪感を拭うために、物語や偏見や誇張、なんだかんだ理由をつけて自分たちの非を肯定するため保守化する。典型的なのは戦後のポーランドにおけるユダヤ人排斥。

[toraba]

死の恐れを無意識にせよ感じると異性の肉体への興味が薄れるｗ

[sky-y]

“人は死を思うと、自分たちの価値観や文化を強く守ろうとすることが明らかになっている。それは時に、自身をわざわざ危険にさらすようなリスキーな行為にも走らせる。”

[lbtmplz]

死の恐怖が人を保守化させる

[ystt]

「ほかのさまざまな実験でも、人は死を思うと、自分たちの価値観や文化を強く守ろうとすることが明らかになっている。それは時に、自身をわざわざ危険にさらすようなリスキーな行為にも走らせる。」

[hharunaga]

「人は死を思うと、自分たちの価値観や文化を強く守ろうとする…。それは時に、自身をわざわざ危険にさらすようなリスキーな行為にも走らせる」

[wwolf]

衣食足りて礼節を知るってやつだ