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乾いても死なないクマムシの謎。その鍵を握るのは……? - クマムシ博士のむしブロ
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乾いても死なないクマムシの謎。その鍵を握るのは……? - クマムシ博士のむしブロ
よく聞かれる質問の中に「どうしてクマムシを研究しはじめたんですか?」というものがある。「そのクマ... よく聞かれる質問の中に「どうしてクマムシを研究しはじめたんですか?」というものがある。「そのクマムシ帽子はどうやって頭にくっついているんですか?」の次に、頻繁に聞かれる質問である。 クマムシの道に入ったのは、私が大学学部4年生のとき。変わり者だった教授に興味を持ち、その研究室に入ったのがきっかけである。その教授、関邦博さんは「クマムシの超高圧耐性」を初めて発見した人だった。ある日、研究室OBの豊島正人さんが私にクマムシを見せてくれた。 クマムシは可愛かった。 豊島さんは、その可愛いクマムシを乾燥させた。水を失ったクマムシは、空き缶が潰れたような姿になり、まったく動かなかった。だが、水をかけてからしばらくすると徐々に動き始めた。信じられない光景だった。 「可愛くて、強い」。これが、私がクマムシに惹かれた理由だ。 今回は、このクマムシの「強さ」に焦点を当てて論じたい。クマムシは乾燥しても死なず