
エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
図書館の魔女 烏の伝言 by 高田大介 - 基本読書
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています

- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
図書館の魔女 烏の伝言 by 高田大介 - 基本読書
図書館の魔女 by 高田大介 - 基本読書 という読書家垂涎の図書館小説の続編。続編というか、内容的には... 図書館の魔女 by 高田大介 - 基本読書 という読書家垂涎の図書館小説の続編。続編というか、内容的には外伝的なものだけれども。著者の高田大介さんは専門が印欧語比較文法・対照言語学とプロ中のプロの研究者でもある。偏執的に言葉とは何なのか、それが人に意味を伝え、与える作用について、また図書館そのものについて描写を重ねていった前作とはうってかわって、本作はまたトーンが異なる。というのも本作で描かれていくのは裏切りに次ぐ裏切り、あらゆる人間が自分の利益の為に裏を書き続けようとする人間関係の中で「実」はどこにあるのかと問いかけていくような内容だ。常に知的な雰囲気で進行していた前作とは違い図書館も出てこないし、出てくるのは近衛兵や山賊のような荒くれモノに子供の犯罪団とキャストからしてガラっと入れ変わっている。 世界観をグッと広げ、深める一冊 だがそれだけに『図書館の魔女』でちらりとしか見えてこなかっ