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「作戦検討型」能力バトル物の極北──『悲録伝』 - 基本読書
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「作戦検討型」能力バトル物の極北──『悲録伝』 - 基本読書
物語シリーズが『終物語』なんていういかにも終わります的な書名が出てきたにも終わらず、『続・終物語... 物語シリーズが『終物語』なんていういかにも終わります的な書名が出てきたにも終わらず、『続・終物語』が出ても尚終わらなかった時に「ああ、この世に絶対なんてものはないんだし、西尾維新はその類まれな執筆速度と引き換えに神は物語を終わらせる能力をロストさせてしまったのだ。エネルギーは拡散し物事はすべてトレードオフ、それこそは自然の摂理也」と思ったものだったがそれにしたってこの悲痛伝から始まる四国編がここまで長引くとはいったい誰が想像できただろうか。読み終えた時にどんな感想よりも真っ先に「ようやく終わった……」「本当に終わった……??」と疑心暗鬼になるほど終わらない物語とはいったいなんなんだ。 いきなりこの記事から読み出している人間の為に一応説明しておくと、この『悲録伝』は悲業伝より始まる西尾維新さんによる伝説シリーズの最新刊である。これまで出てきた作品についても一応一冊ずつ書いてはいる。僕も暇人で