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若手からベテランまで幅広い作家・作風が揃った、傑作揃いの現代中国を概観できるSFアンソロジー『宇宙墓碑』 - 基本読書
宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー (ハヤカワ文庫SF) 作者:倪 雪婷早川書房Amazonこの『宇宙墓碑』は... 宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー (ハヤカワ文庫SF) 作者:倪 雪婷早川書房Amazonこの『宇宙墓碑』は、中国生まれ英国育ちの倪雪婷が編・翻訳を務めた、英語圏向けの中国SFアンソロジーの邦訳版である。中国SFは本邦でも流行を迎えており、中国SFアンソロジーに限っても、ケン・リュウによって編集された『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』をはじめとして片手で数え切れないほど出ている。*1 そんな中新しく加わった本書『宇宙墓碑』の(これまでの他アンソロジーと比べての)特徴がどこにあるのかといえば、まず比較的新しい(2021年)、英語圏向けに刊行された作品であるということ、そして編・訳者は中国で生まれ英国に渡った倪雪婷であること、最初から文庫で出ていることなどが挙げられる。が、まず何よりも推しておきたいのは、各作品のレベルが純粋に高いことだ。他のアンソロジーもおもしろいのだけど、本書収
2025/04/14 リンク