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『完全版 ローマ人への質問』パクス・ロマーナに学ぶ「寛容」の力 - 一蹴 本とか映画とかドラマとか
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『完全版 ローマ人への質問』パクス・ロマーナに学ぶ「寛容」の力 - 一蹴 本とか映画とかドラマとか
古代ローマの歴史に心惹かれるのは、なぜだろうか。 カエサルが好き?映画『グラディエーター』の剣闘士... 古代ローマの歴史に心惹かれるのは、なぜだろうか。 カエサルが好き?映画『グラディエーター』の剣闘士やマンガ『テルマエロマエ』の温泉好きローマ人の物語が好き? それもそうだが、 古代ローマから受け取るのは、現代にも通じる普遍的なテーマ「寛容」の力だ。 古代ローマは、世界史上でも稀に見る「普遍帝国」を築いた。他の民族をただ支配し統治する「民族帝国」でなく、自らの市民権を与え、元老院の議席まで開放した。 これは、征服した民族を同等のパートナーとして受け入れるという、現代の視点から見ても驚くべき戦略だ。彼らは、その土台に「寛容」という利他的な精神を据え、これによって帝国は繁栄を極めた。 しかし、その「寛容」が失われた時、帝国は衰退の道を辿る。キリスト教の迫害を止め、受け入れた後、異民族を排斥するようになったローマ帝国は、やがて滅亡へと向かった。 この歴史は、わたしたちに重要な教訓を与えてくれる。

