技術力のボトムライン、技術的負債 - Runner in the High

実際の現場に現れる負債とかクソコードとか呼ばれるものは、簡単にできるはずのものが何十にも不必要な複雑性でラップされた成果物（標準ライブラリ相当の実装を自前で全部書いていて、かつエッジケースでバグだらけ、とか）であることが多い。しかし一方で、そもそもの実現したいこと・あるべき仕様のレベルである程度複雑性が仕方ないケースに対して、最短ルートで立ち向かったものが技術的負債扱いになってしまうこともある。 かつて、某データフォーマットプロトコルで外部のアイデンティティプロバイダとデータ連携を行う機能を開発したことがあった。 さすがに1からRFCに沿って自分で全部作るのはおかしいに決まっているので、Githubで使えそうなOSSライブラリを探していたのだが、その際に見つけたものは90%は欲しい機能があるものの残り10%ほど必要な機能が足りていなかった。そこまで使えるなら、あとは自分らでフォークして足り

[IzumiSy]

書いた

[suika3417]

さらに下限があがってきたなって新人が育つと旅立っていくのでまた新人が入り、下限が下がっていく

[joker1007]

技術レベルのブレ幅は最終的に人の問題で、そして人は狙って育てられるもんじゃないという所に大きな辛みがある。最終的にコントロール不能なものに依存してしまうが、一方で採用ハードルが高過ぎると人が居ない。

[fog-og-frog2]

技術レベルのボトムラインが低く、それなりの雰囲気が組織のスタンダードになっていると、自ずとソフトウェアの品質傾向もそれなりのものになる→わかるかも。この雰囲気を先達者が残すことが何より負債になるよね。

[t2y-1979]

ソフトウェアの拡張性や生産性は保守コスト (学習コストも含む) をいかに下げるかがキーになるとわかってきたところ。fork は最終手段、保守できなくなる。

[onesplat]

これあるよなぁ〜すごくよくわかる