とりかへばや物語 - Wikipedia

『とりかへばや物語』（とりかえばやものがたり）は、平安時代後期に成立した物語である。作者は不詳。「とりかへばや」とは「取り替えたいなあ」と言う意の古語。 あらすじ[編集] 関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。 男装の女児である「若君」は男性として宮廷に出仕するや、あふれる才気を発揮し、若くして出世街道を突き進む。また、女装の男児である「姫君」も女性として後宮に出仕を始める。 その後、「若君」は右大臣の娘と結婚するが、事情を知らない妻は「若君」の親友である宰相中将[1]と通じ、夫婦の仲は破綻する。一方、「姫君」は主君女東宮に恋慕し密かに関係を結んで、それぞれ次第に自らの天性に苦悩し始める。そして、と

[tsukitaro]

タイトルを目にして思い出したが…時代を先取りしすぎだろこれ。「とりかへばや」(取り替えたいなぁ)

[progrhyme]

どんな話だっけって思って見たら、普通に面白いな、これ。

[death6coin]

“特に男装の女児である「若君」が宰相中将に素性を知られ身を許してしまうシーンは、本作品のクライマックスの一つでもあり、本作品が文学史の中で「変態的」という評価の一因ともなっている”Wikipediaに変態的とｗ

[june29]

平安時代には男女入れ替わり系の物語があったのか… すごい。

[asahiko]

「私たち、入れ替わる！」（平安時代後期）

[TM2501]

ちょっと使えそうなので、覚えておきます。

[kinoko_atama]

古典文学とジェンダー。かつて堂々と表現されたものが、権威に至った人によって一時期否定され、科学のもとに再評価を受ける一例か。Gelesen: とりかへばや物語 - Wikipedia -