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台形CSGダム - Wikipedia
台形CSGダムの一つ当別ダム(北海道・当別川) 台形CSGダム(だいけいシーエスジーダム、英: trapezoid-... 台形CSGダムの一つ当別ダム(北海道・当別川) 台形CSGダム(だいけいシーエスジーダム、英: trapezoid-shaped CSG dam, trapezoidal CSG dam)とは、ダムの型式の一つで、砂礫に水とセメントを配合して生成されたCSG (cemented sand and gravel) を台形状に盛り立てたコンクリートダムの一種である。日本において開発された最も新しい型式である。2018年現在日本においてのみ施工されている。 CSG工法の先駆けである長島貯砂ダム(上流より撮影) CSGとは、直訳で「セメントで固めた砂礫」で、現地の原石山で比較的容易に採取できる砂礫に水とセメントを混合した材料である。通常なら骨材を選定する必要があるが、良質・粗悪なものを混合することがCSGの肝である。台形状にしたのは経済的、強度的にダムとしての必要条件を満たすためである。 財団法人