『タクシー運転手』キム・サボク氏の長男「本当の父の姿を知らせたい」

1980年光州を訪れた『タクシー運転手』キム・サボク氏 1975年からドイツ人記者ヒンツペーター氏と会い 咸錫憲、桂勳梯など在野の大家とも交流 「時代の痛みを知らせようとした父の努力を知らせたい」 9日午後、ソウルのあるカフェで映画『タクシー運転手』の主人公であるマンソプの実在モデルであるキム・サボク氏の息子キム・スンピル氏と会った。キム氏が父親キム・サボク氏の生前の写真を持っている＝チェ・ミニョン記者//ハンギョレ新聞社 1980年光州(クァンジュ)で「5・18民主化運動」を取材した“青い目の目撃者”ドイツ公営放送連合(ARD)のユルゲン・ヒンツペーター記者は、2003年青巌(チョンアム)言論文化財団とハンギョレ新聞社が授与する第2回ソン・ゴンホ言論賞を受け「勇敢なタクシー運転手キム・サボク氏に感謝する。彼に会いたい」と話した。ヒンツペーター記者はついに彼に再開できずに2016年息をひき

[toshi20]

おお・・・。実像は映画とは大分違うし、実際のサボク氏は事件の4年後に亡くなられたとのことだけど、彼についての話が私たちにも我が事のように感じられるのは映画の力だなあ。

[kmiura]

サボク氏が志士であったとして脚本を書くとまんま「キリングフィールド」になってしまうんで悩んだ結果脚色が加わった、とかあったりして。/ 映画をみて私は光州事件のことを読んで感銘を受けた。この記事もよい。

[buhikun]

クァンジュ入り、脱出は、映画からは偶然に恵まれた僥倖と受け取れるが、ガチ勢であれば綿密なシミュレーションがあったように思える。

[inunohibi]

この記事だと、映画が勝手にキム・サボク氏の経歴を改変したと受け取れるかも。しかし映画の最後では、タクシー運転手を続けているサボク氏が描かれている。製作者も亡くなったのを知らなかったということだ。

[t-kawase]

なるほど、民主化闘争を陰で支えた一人の運転手だったわけだな。咸錫憲と交流があるんだから筋金入りだ。映画はエンタメ色を強めたが、実話自体が感動的。

[quick_past]

どんなものでもエンターテイメント作品にするためには、脚色はあるわな・・・

[movesinthefield]

なるほど向学心に溢れた人だったんだな。タクシー運転手も外国人と接するために選んだ職業なのかも。であれば北朝鮮の工作員説など陰謀論が流れたのも、まあ。

[SABAKU]

ちゃんとイデオロギーを持った人だったんだな。なんで映画ではノンポリのように描いたんだろう？

[jingi469]

韓国での映画公開後に氏の息子が名乗りあげていたのか。

[title575]

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[seven_cz]

2017年の韓国映画で取り上げられた光州事件を取材したドイツ人ジャーナリストが利用したタクシーの運転手の、映画とは違う実際についてその息子が証言。70年代朴政権の頃から海外からの取材者と協働、84年に癌で死去。

[kaos2009]

“1980年光州(クァンジュ)で「5・18民主化運動」”

[wkatu]

映画ではエンタメ向けにある程度脱色した感じか

[Louis]

「けれど、父をモデルにした“マンソプ”というキャラクターは虚構の人物でした。マンソプの話が父の話であるかのように思われたら困ると、無念な思いもありました」モデルの運転手は四年後1984年に亡くなってるのか