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『中外』の内藤民治と民衆図書館 - 神保町系オタオタ日記
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『中外』の内藤民治と民衆図書館 - 神保町系オタオタ日記
黒岩比佐子さんの『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』は、黒岩版日本文壇史といった... 黒岩比佐子さんの『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』は、黒岩版日本文壇史といった感もあって、今面白く読んでいる真っ最中である。さて、同書は、大正6年内藤民治が創刊した『中外』について、売文社が手伝っていたと言及している。この内藤民治が、阿部次郎の日記に出てくるのだが、そこには「民衆図書館」という語句も出てくる。これについては、先に書物蔵氏には示したのだが、氏にもわからんということで、謎のままである。せっかくなので、広く公開して知恵者の教示を待つものである。 大正9年12月11日 来書(略)内藤民治 12月14日 来書−−(略)中外社(民衆図書館相談) 図書館の専門家でもない阿部にどういうことを相談したのか、不思議な記述である。 ちなみに、阿部は、明治40年7月東京帝国大学文科大学哲学科卒。この頃は、慶應義塾大学と日本女子大学校で美学・文学の講師。 また、内藤民治は、明治39